流れる (1956)

幸田文の同名小説を名匠・成瀬巳喜男監督が映画化。傾きかけた芸者置屋を舞台に、山田五十鈴、田中絹代ら日本映画を代表する女優たちが見事な演技合戦を展開する大傑作。

監督:成瀬巳喜男
出演:田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、岡田茉莉子、杉村春子、栗島すみ子、中北千枝子、賀原夏子、宮口精二、加東大介、中村伸郎、仲谷昇

流れる (1957)のあらすじ

職業安定所の紹介で芸者置屋つた家にやってきた女中・梨花(田中絹代)。女将(栗島すみ子)との面談も済み、住み込みで働くことになった彼女は、やがて、芸妓たちのおかしくも哀しい人間模様、そして時代の中で傾いていく置屋の事情を知ることに。

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